緊張する人の言い分に「大勢の人前に出るのが苦手」という事がある。目の前の人をジャガイモと思えとか助言を出したりもする。確かに人前で気を抜く事の方が礼を欠くので、普段以上に力が入るのが普通だと思う。しかし、「力を入れる事が普通」の状態にしてくれるのは、観客がいてくれるからこそとの逆説も成り立つ。
かつて野球人として球場でプレーした身として、今回の甲子園は辛かったと思う。観客の応援は、集中力を高め普段以上の力を発揮させてくれる事と、逃げ道を断ち切ってくれる事を知っているから。
コンクールにおいても全く同様の事が言えるだろう。選手にプレッシャーを与えるつもりは毛頭ないが、いつも通りではなく、いつも以上の力を引き出してくれるのが観客の応援だと思っています。応援を力に変える事も自身の努力です。心地良い緊張を感じるためにもコンクールに出場してみませんか?
そして、組合員の皆さん。
そうだ!応援に行こう!