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町田

Vol.8  295号【課題を課す】

 昨年のジャガイモ栽培は、植えた種芋が腐ってしまいわずかな収穫しかできなかった。さらに、秋キュウリも長雨の影響で同様である。いつもと同じ様に作っているのだが、同じ様にはいかない。つくづく不思議なものだと思うと同時に自信が崩れ落ちる。追い打ちをかけるかのように、農家の師匠に「分かっているつもりでいたんだろう。おごりと惰性と欲が原因だ。結局何も分かっちゃいない」と一喝された。「ううっ」言い返す言葉がない。

 師匠曰く「全部を上手くやろうと思ったらだめだ。一つの作物に集中して、徹底的に考えろ。季節ごとに課題の野菜を絞り込み、とことん見つめろ。一事が万事だ」

 (野菜栽培の指導を受けている気がしない)

 要するに自分に課題を課し、それを克服する事が大切だと言いたいのだろう。今年は「ジャガイモとキュウリ」必ずリベンジする。

 そして、美容組合。

今、課題が山積している。重要課題に対して、重点的に向き合い考えていきたい。一事が万事である事を信じ、徹底的に取り組む。

そんな覚悟を持って今年度も挑戦をします。



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