私の住んでいる「紺屋町」は一二〇戸程の小さな町である。その町内のパン屋さんの「バンズ」、肉屋さんの「生メンチ」、八百屋さんの「キャベツとトマト」、食堂の「ソースのレシピ」を、町内の若者達が上手に組み合わせ、「紺屋町バーガー」というハンバーガーにして、様々なイベントで売り出している。
特製とタルタルのダブルソース。肉厚のメンチカツ。ジューシーなトマトとキャベツ。これが人気にならないはずもなく、大きなイベントでは、一日七〇〇個があっという間に完売となる。
小さな町内の小さな商店をコラボさせ、人気バーガーに育て上げた若者達の発想力と行動力。そして、自分たちで楽しみながらも、町内全体に元気を与えている事に敬意を払っている。
群馬県美容組合の若手の組合員さん達。皆さんが縦横無尽に活躍する事で、業界全体に活気を与えてくれます。細かな縛りを気にする事無く、のびのびと行動して頂きたいと思います。柔軟な発想と無限の行動力が皆さんの武器です。
